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加古川の街 2008.05.07-21

加古川の街 一日目

2008年5月7日夜、東京八重洲口から、単身、深夜バスに乗り込む私の姿があった。私の、心中の不安と期待を乗せてバスは深夜の東名高速を西に向かってひた走った。と、書き始めてから2年近く経過した。

2008.05.07(水)

いよいよ、この続編を書く環境が整った。パソコンに格納してある写真を一枚一枚眺めた。一枚一枚の写真が当時の記憶を呼び覚ましてくれる。メレルのズックを履き、チタンテルモスにお茶を詰め、病院誂えの弁当を持参し、一日16キロ〜20キロ、見知らぬ加古川の町を隅から隅まで二週間に亘ってほっつき歩いたのだった。想い出深い始まりと終わりの旅を印画紙に定着させる作業を行うことに。 これもまたひとつの旅の形。ボチボチ始めることにしよう。写真との連携はまだ充分ではないけれど、おいおいそれも充実させていけばいい。丁寧にひとつひとつ綴って行くことが大事なのだ。



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